活動について [活動報告]

これまでの活動の経緯については NPO法人 日本動物介護センターのHPに記載してありますが、
管理人が携わっている、飯舘村の犬たちを一時預かりする活動は、
飼い主さんからの依頼を、飯舘村役場経由でいただき、ワンちゃんをお迎えに行き、飼い主さんの暮らしが落ち着くまで、無期限・無償でお預かりするという活動です。

なので、飼い主さんが不明な放浪犬は、基本的には連れ帰っていません。

というのも、現地では放し飼いというか、自由に散歩しているだけの犬もいて、
飼い主さんに見捨てられてしまった犬なのか、
それともちゃんと飼い主さんがいる犬なのかの判別が難しいのです。

一部の団体?ボランティアさん?が、勝手に連れ帰ってしまって、飼い主さんが探しまわっているというケースもあるようなので、
前回行ったときも3頭の放浪犬を保護しましたが、岐阜には連れ帰らず、役場に報告の上、相双保健所に収容してもらいました。


繰り返しになりますが、我々の活動は、
飼い主さんからの依頼に基づいて、役場前で、飼い主さんから直接お預かりしていますので、どうか、誤解のないようにお願いいたします。




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コメント 5

K

情報提供ありがとうございます。
飯舘村の犬達の事も気がかりで、日本動物介護センターさんの情報を
探していました。(帰省の際に、わずかでもボランティアもしたく)

団体のHPによると、第3次活動時、「放浪犬2匹、岐阜にて保管中」と
ありますが、こちら記載の「3匹の放浪犬を届け出の上、相双保健所に収容」が正しいのでしょうか。違う犬達のことかどうか迷いましたので教えて下さい。

過酷な現実に投げ出された人間と動物達が、少しでも安らげるよう、
丁寧に長期的な支援が必要ですね。
介護センターさんの活動も広く理解、賛同を得られますよう応援します。
by K (2011-05-21 12:58) 

(社)岐阜県災害救助犬協会

管理人さんに代わり説明させていただきます。
3次の活動時に2匹の放浪犬を捕獲保護しました。この時点では、保健所の保護の方針が、決まっていなかったので処分されてはいけないと考え岐阜にて保管を選択しました。
4次の活動時に3匹の放浪犬を捕獲保護しましたが、保健所のほうで1年間は保護する予定との方針から、飼い主のわからない放浪犬は捕獲場所、捕獲時間等を飯舘村住民課に報告後に保健所にて保護していただくことになりました。
4次活動のとき捕獲保護しました1匹は、飼い主から役場に相談があり、飼い主のところに戻っています。
今後も少しでも、飯舘村の方が安心して避難できるように努力してまいりますので、応援お願いします。

by (社)岐阜県災害救助犬協会 (2011-05-21 16:07) 

管理人

災害救助犬協会さま
迅速なフォロー、ありがとうございます。

K様、ご支援ありがとうございます。
第3次活動時に保護した犬2頭については、現在も飼い主さんを探していますので、
またコチラのブログで紹介させていただきます。
by 管理人 (2011-05-21 22:17) 

K

4月末からかなり経過してますから、やはり 3次活動時=前回ではなく、4次~と続いた保護のお話だったのですね。
濃密にお忙しい時期で、逐一HPにUPされるのも難しいでしょうし。
ご回答ありがとうございました。

情報が混乱、錯綜する中、3次の2匹達に冷静な判断ありがとうございました。
この子達は迷子&保護検索サイト等に登録されていますでしょうか。
他地区から移動して来ていたり、画像情報があると、飼い主判明の確立も上がりますから、紹介お待ちしていますね。
大変な時期であり、デリケートな問題も沢山あるでしょうが、飼い主さんとその家族の動物達の安心を繋いでください。よろしくお願い致します。





by K (2011-05-23 01:14) 

管理人

ありがとうございます。
保護した当時は福島県の動物救護本部のHPも立ち上がっていなかったのですが、
現在はボランティア団体による保護犬の情報も出るようになりましたので、
情報はお送りしてあります。
ただ、現地も大変な状況かと思われますので、できる限り、コチラでも情報は出していきたいと思います。
至らない点も多々ありますが、よろしくお願いいたします。
by 管理人 (2011-05-23 15:03) 

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