飯舘村への里帰り ~再会~ [活動報告]
3月10日午前10時 飯舘村役場に到着
飼い主さんたちが既に待っていらっしゃいました。
副村長さんも来てくださっていて、ごあいさつ。
薄墨桜の苗木を贈呈しました。
さぁ、いよいよ、飼い主さんたちとのご対面
順番に犬を出し、飼い主さんを呼びます。
普段よりたくさんの人やら報道陣やらに戸惑ってか、飼い主さんに再会してもキョトンとする子もいれば
うれしいんだか、なんだかわからない表情の子もいます。
そんな中で ひときわ飼い主さんへの反応の良い子がいました。
飼い主さんに会うと、すぐさま
お父さん、お父さんだ~♪
お母さんもいる~♪
なんか、めっちゃ懐かしい気分~
と、体中で喜びを表現しているこの子は、いちばん最後に岐阜に避難して来た子。
飼い主さんは、ギリギリまで、なんとか一緒に暮らしていたそうです。
そんな飼い主さんの愛を、この子はちゃ~んと覚えていたんですね。
この時間が、永遠に続けばいいのに・・・と思わずにはいられませんでした。
飼い主さんたちが既に待っていらっしゃいました。
副村長さんも来てくださっていて、ごあいさつ。
薄墨桜の苗木を贈呈しました。
さぁ、いよいよ、飼い主さんたちとのご対面
順番に犬を出し、飼い主さんを呼びます。
普段よりたくさんの人やら報道陣やらに戸惑ってか、飼い主さんに再会してもキョトンとする子もいれば
うれしいんだか、なんだかわからない表情の子もいます。
そんな中で ひときわ飼い主さんへの反応の良い子がいました。
飼い主さんに会うと、すぐさま
お父さん、お父さんだ~♪
お母さんもいる~♪
なんか、めっちゃ懐かしい気分~
と、体中で喜びを表現しているこの子は、いちばん最後に岐阜に避難して来た子。
飼い主さんは、ギリギリまで、なんとか一緒に暮らしていたそうです。
そんな飼い主さんの愛を、この子はちゃ~んと覚えていたんですね。
この時間が、永遠に続けばいいのに・・・と思わずにはいられませんでした。
飯舘村への里帰り ~当日~ [活動報告]
3月10日。
飯舘村への里帰り当日。
宿を5時に出て、犬たちの宿泊地りみちゃんヒルズに到着したのは白々と夜が明けたころ。
さっそくボランティアさんたちの力を借りて、お散歩です。
昨夜 到着した頃には すっかり暗くなっていたので、その全景がわかりませんでしたが、
りみちゃんヒルズには、広々としたドッグランがあるのです。
何しろ約20頭を引き連れての大移動。
片道12時間の移動には、どうしても犬たちを休ませるための中継点が必要でした。
その点、広大な敷地を持つ、りみちゃんヒルズさんには、多大なご協力をいただき、感謝しています。
犬たちの散歩を終え、人間たちも、朝ごはん。
昨夜の残り物の豚汁とおにぎりを温めていただき、エネルギー満タン!
さぁ、出発!!
・・・と、その前に・・・
このりみちゃんヒルズには あの地震、津波、そして原発事故で犠牲になった犬たちのお墓があります。
そこにお参りし、今回 お世話になったお礼と、墓石がわりにと、岐阜の薄墨桜をお贈りしました。
人間たちの勝手で、つらい想いをさせてしまった犬たちが安らかに眠ってくれるよう、祈りをこめて植樹。
もしも今度、この世に生まれてきたら、今度は最期まで、幸せに暮らせますように。。。
さぁ、植樹を追え、いよいよ飯舘村に向けて、出発です!!
飯舘村への里帰り当日。
宿を5時に出て、犬たちの宿泊地りみちゃんヒルズに到着したのは白々と夜が明けたころ。
さっそくボランティアさんたちの力を借りて、お散歩です。
昨夜 到着した頃には すっかり暗くなっていたので、その全景がわかりませんでしたが、
りみちゃんヒルズには、広々としたドッグランがあるのです。
何しろ約20頭を引き連れての大移動。
片道12時間の移動には、どうしても犬たちを休ませるための中継点が必要でした。
その点、広大な敷地を持つ、りみちゃんヒルズさんには、多大なご協力をいただき、感謝しています。
犬たちの散歩を終え、人間たちも、朝ごはん。
昨夜の残り物の豚汁とおにぎりを温めていただき、エネルギー満タン!
さぁ、出発!!
・・・と、その前に・・・
このりみちゃんヒルズには あの地震、津波、そして原発事故で犠牲になった犬たちのお墓があります。
そこにお参りし、今回 お世話になったお礼と、墓石がわりにと、岐阜の薄墨桜をお贈りしました。
人間たちの勝手で、つらい想いをさせてしまった犬たちが安らかに眠ってくれるよう、祈りをこめて植樹。
もしも今度、この世に生まれてきたら、今度は最期まで、幸せに暮らせますように。。。
さぁ、植樹を追え、いよいよ飯舘村に向けて、出発です!!
飯舘村への里帰り ~前日~ [活動報告]
3月10日の飼い主さんとの対面に向け、
我々一行が岐阜を出発したのは、3月9日早朝。
朝6時半に管理人が犬舎に着くと、すでに報道各社のみなさんがスタンバイ。
いつも犬たちのお世話をしてくださっているボランティアさんたちも早々に犬たちの排便・排尿を済ませてくれていて、さっそくマイクロバスへと運び込みます。
今回は、飯舘村の復興への願いをこめて、
樹齢1500年余りといわれる本巣市の薄墨桜の株を持っていくことにしました。
まずは犬舎の前に植樹。
この桜が大きく育ち、立派な花を咲かせる頃には、
飯舘村が復興していることを願ってやみません。
植樹を終えて、いよいよ出発。
ボランティアさんも、やる気まんまんです。
飯舘村までの長い道のり。
犬たちが酔わないよう、安全運転で福島へ。
途中 休憩をした磐梯山サービスエリア
美しい会津磐梯山に、心洗われます。
大河ドラマの舞台となっている会津あたりで のんびり観光したいところではありますが、
まぁ、観光はまたの機会にして、今回は先を急ぎます。
通常は岐阜から福島まで、9時間ほどなのですが、今回は約20頭の犬を積んだ車両。
いつもより時間がかかり、犬たちの宿泊地を提供していただいた、りみちゃんヒルズに到着した頃には、すっかり日も暮れていました。
移動時間は12時間くらいだったでしょうか。
現地のボランティアさんにも手伝っていただきながら、犬たちのお散歩。
同行したじゃがいもも
ちょっとリラックス。
我々スタッフも、みんなでバーベキューの夕食です。
全ての作業を終えて、眠りに着いたのは、24時を回っていました。
しかしながら、飼い主さんたちとの対面に向け、疲れを感じる余裕はありませんでした。
我々一行が岐阜を出発したのは、3月9日早朝。
朝6時半に管理人が犬舎に着くと、すでに報道各社のみなさんがスタンバイ。
いつも犬たちのお世話をしてくださっているボランティアさんたちも早々に犬たちの排便・排尿を済ませてくれていて、さっそくマイクロバスへと運び込みます。
今回は、飯舘村の復興への願いをこめて、
樹齢1500年余りといわれる本巣市の薄墨桜の株を持っていくことにしました。
まずは犬舎の前に植樹。
この桜が大きく育ち、立派な花を咲かせる頃には、
飯舘村が復興していることを願ってやみません。
植樹を終えて、いよいよ出発。
ボランティアさんも、やる気まんまんです。
飯舘村までの長い道のり。
犬たちが酔わないよう、安全運転で福島へ。
途中 休憩をした磐梯山サービスエリア
美しい会津磐梯山に、心洗われます。
大河ドラマの舞台となっている会津あたりで のんびり観光したいところではありますが、
まぁ、観光はまたの機会にして、今回は先を急ぎます。
通常は岐阜から福島まで、9時間ほどなのですが、今回は約20頭の犬を積んだ車両。
いつもより時間がかかり、犬たちの宿泊地を提供していただいた、りみちゃんヒルズに到着した頃には、すっかり日も暮れていました。
移動時間は12時間くらいだったでしょうか。
現地のボランティアさんにも手伝っていただきながら、犬たちのお散歩。
同行したじゃがいもも
ちょっとリラックス。
我々スタッフも、みんなでバーベキューの夕食です。
全ての作業を終えて、眠りに着いたのは、24時を回っていました。
しかしながら、飼い主さんたちとの対面に向け、疲れを感じる余裕はありませんでした。
飯舘村里帰り [活動報告]
2013年3月10日
あの震災から2年となる日を前に、
飯舘村からお預かりしている犬たちを、ひと時でも飼い主さんに会わせてあげようと、
里帰りを決行しました。
東海地方のテレビ各社様、新聞社様などにも取材していただき、
すでに報道などでご覧になった皆さまもいらっしゃるかと思います。
管理人も記録係として同行し、すぐにでも報告せねばならなかったのですが、
私も日銭を稼がねばならぬ身の上、
すっかり遅れてしまったことを、まずもってお詫び申し上げます。
今回の里帰りは、マイクロバスの購入費など、たくさんの方々からのご支援があって、できたことです。
約20頭の犬たちのお世話をしていただいたボランティアさん、
滞在場所を提供していただいた、りみちゃんヒルズさん、
住民の方々との再会の場を提供してくれた飯舘村役場の職員さん、などなど
本当に、たくさんの方々の想いがあってこそ、実現できたことでした。
ホントに、ホントに、ありがとうございました。
少しずつですが、今回の里帰りの全容も、ご報告していきたいと思います。
あの震災から2年となる日を前に、
飯舘村からお預かりしている犬たちを、ひと時でも飼い主さんに会わせてあげようと、
里帰りを決行しました。
東海地方のテレビ各社様、新聞社様などにも取材していただき、
すでに報道などでご覧になった皆さまもいらっしゃるかと思います。
管理人も記録係として同行し、すぐにでも報告せねばならなかったのですが、
私も日銭を稼がねばならぬ身の上、
すっかり遅れてしまったことを、まずもってお詫び申し上げます。
今回の里帰りは、マイクロバスの購入費など、たくさんの方々からのご支援があって、できたことです。
約20頭の犬たちのお世話をしていただいたボランティアさん、
滞在場所を提供していただいた、りみちゃんヒルズさん、
住民の方々との再会の場を提供してくれた飯舘村役場の職員さん、などなど
本当に、たくさんの方々の想いがあってこそ、実現できたことでした。
ホントに、ホントに、ありがとうございました。
少しずつですが、今回の里帰りの全容も、ご報告していきたいと思います。