新しい犬舎 [活動報告]
新しい犬舎、ほぼ完成でございます!
ワンちゃんたちにも入ってもらい、撮影してきました。
モデルは、笑顔がかわいいポン。
ポン、居心地はどうだい?
ワンだふるだワン♪
よかったね~。
これもひとえに、みなさまのご支援のおかげです。
引き続き、ご支援、よろしくお願いいたします!
【振込先】
<NPO法人 日本動物介護センター>
ゆうちょ銀行 口座:00850‐1‐169126 名義:特定非営利活動法人 日本動物介護センター
※注※
上記口座は ゆうちょ銀行のみでのお取り扱いです。
他の銀行からの振込みの場合は
ゆうちょ銀行 089店 当座0169126
三菱東京UFJ銀行 岐阜支店 普通 4818864
いずれも 口座名義は 特定非営利活動法人 日本動物介護センター です。
ワンちゃんたちにも入ってもらい、撮影してきました。
モデルは、笑顔がかわいいポン。
ポン、居心地はどうだい?
ワンだふるだワン♪
よかったね~。
これもひとえに、みなさまのご支援のおかげです。
引き続き、ご支援、よろしくお願いいたします!
【振込先】
<NPO法人 日本動物介護センター>
ゆうちょ銀行 口座:00850‐1‐169126 名義:特定非営利活動法人 日本動物介護センター
※注※
上記口座は ゆうちょ銀行のみでのお取り扱いです。
他の銀行からの振込みの場合は
ゆうちょ銀行 089店 当座0169126
三菱東京UFJ銀行 岐阜支店 普通 4818864
いずれも 口座名義は 特定非営利活動法人 日本動物介護センター です。
きょうの犬舎 [活動報告]
仔犬の里親さん募集中 [活動報告]
以前の記事で紹介しました、飯舘村で生まれた仔犬の飼い主さんから写真を送っていただきました。
生後1ヶ月。みんなすくすく育っているようです。
8月にお迎えに行く予定です。
終生かわいがってくださる方、募集中です。
里親になってもいいよ!という方、
日本動物介護センター 058-264-4454までご連絡ください。
生後1ヶ月。みんなすくすく育っているようです。
8月にお迎えに行く予定です。
終生かわいがってくださる方、募集中です。
里親になってもいいよ!という方、
日本動物介護センター 058-264-4454までご連絡ください。
映画「青空どろぼう」 [その他]
ドキュメンタリー映画を観てきた。
「青空どろぼう」
日本四大公害のひとつ、四日市ぜんそくの発生当初から記録を続けている澤井余志郎さんの姿を通じ、
かつて四日市で起きたこと、そしてそのことが今にどうつながっているのかをまとめたドキュメンタリー。
公害・・・。
小学校の頃だったか、社会の授業で習った記憶がある。
水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく。
すべてが過去のものだと、昔はひどい時代があったものだと、自分には関係ないことだと思っていた。
でも、それは違うと、最近は思う。
国策の名のもとに、経済発展、利便性を重視したが故の犠牲。
だけど、その石油化学コンビナートができたおかげで、
現代の私たちの生活が豊かで便利なものになったのも、事実。
今の私の便利な暮らしの礎には、あの人たちの犠牲がある。
まるで人柱のように・・・。
四日市公害裁判の患者側勝訴から7月24日で39年。
澤井さんが今、危惧しているのは、日本の公害裁判のエポックとなった出来事を
企業や行政、住民が忘れ去ることだという。
だからこそ、80歳を超えた今もなお、コンビナートの監視を続け、記録を続けている。
水俣病、イタイイタイ病の勝訴からも それぞれ約40年の月日が流れ、
当時の記憶が薄れてしまった今だからこそ、
そして、
フクシマの今があるからこそ、
このドキュメンタリー映画「青空どろぼう」は観る価値がある。
水俣を撮り続けた写真家ユージン・スミスの写真集「MINAMATA」の扉にはこんな言葉が書かれていた。
過去の誤りをもって
未来を絶望しない人々へ捧げる
未来を絶望しないために、今の私たちがするべきこと、選ぶ道を、もっともっと、真剣に考えなければならない。
「青空どろぼう」
日本四大公害のひとつ、四日市ぜんそくの発生当初から記録を続けている澤井余志郎さんの姿を通じ、
かつて四日市で起きたこと、そしてそのことが今にどうつながっているのかをまとめたドキュメンタリー。
公害・・・。
小学校の頃だったか、社会の授業で習った記憶がある。
水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく。
すべてが過去のものだと、昔はひどい時代があったものだと、自分には関係ないことだと思っていた。
でも、それは違うと、最近は思う。
国策の名のもとに、経済発展、利便性を重視したが故の犠牲。
だけど、その石油化学コンビナートができたおかげで、
現代の私たちの生活が豊かで便利なものになったのも、事実。
今の私の便利な暮らしの礎には、あの人たちの犠牲がある。
まるで人柱のように・・・。
四日市公害裁判の患者側勝訴から7月24日で39年。
澤井さんが今、危惧しているのは、日本の公害裁判のエポックとなった出来事を
企業や行政、住民が忘れ去ることだという。
だからこそ、80歳を超えた今もなお、コンビナートの監視を続け、記録を続けている。
水俣病、イタイイタイ病の勝訴からも それぞれ約40年の月日が流れ、
当時の記憶が薄れてしまった今だからこそ、
そして、
フクシマの今があるからこそ、
このドキュメンタリー映画「青空どろぼう」は観る価値がある。
水俣を撮り続けた写真家ユージン・スミスの写真集「MINAMATA」の扉にはこんな言葉が書かれていた。
過去の誤りをもって
未来を絶望しない人々へ捧げる
未来を絶望しないために、今の私たちがするべきこと、選ぶ道を、もっともっと、真剣に考えなければならない。
腹の立つ話 [その他]
震災以降、政府の対応の遅さ、まずさに腹を立てている方は多いと思うけれど、
またも腹の立つニュース。
「福島から出荷された牛肉から放射性セシウムが検出された」と・・・。
このニュースを聞いてびっくりしたのは、「出荷前に、モニタリングしてなかったんですか?」ってこと。
新聞記事など読んでいると、政府はこれまで家畜の飼料の取り扱いには注意するよう呼びかけ、
3月19日には屋外で保管していた飼料を与えないよう通達していたということだが、
それだけで本当に大丈夫だと思っていたのなら、アホだとしか思えないし、
それだけで自分たちの責任を全うしていると思っていたのなら、あまりにも現場を知らない、
無責任な人たちの集まりだとしか思えない。
挙げ句、今回 汚染された牛肉が出回ってしまったのは、
「畜産農家の飼料の管理が不十分だったから」と農家側のせいにされてしまったのなら、
農家を守るべき農林水産省は、何のためにあるのだと言いたい。
私が初めて飯舘村を訪れたのは4月下旬、計画的避難区域に指定されたばかりの頃。
このときにはまだ、村には牛がいた。
ようやく飯舘牛というブランドが確立し、
大切に大切に育ててきた牛たちを手放さなくてはならなくなった農家の方たちの苦悩の表情を見た。
それでも、警戒区域で無残に餓死してしまった牛たちの姿を思えば、
安全が確認された上で出荷され、食べてもらえるのならば、この子たちもまだ、報われるのかなと思った。
それなのに、その安全確認がろくにされていなかったとは・・・。
福島県では緊急時避難準備区域で飼育された牛を出荷する際に、
体表面を調べるスクリーニング検査を全頭で実施していたそうだ。
しかし、私たちは 牛の毛や皮を食べるわけではない。
内部被ばくしているかどうか検査しなければ意味がないことは、素人でもわからないか?
いくら飼料を管理したところで、
また、いくら放牧はせず、屋内で管理するように指導したからといって、
牛舎は完全に密閉されてるわけではない。
人間と違って動物は、地面にたまった水を飲んだり、体をなめたり、
どこでどう放射性物質を体内に取り込んでしまうかわからない。
だからこそ、当然、全頭検査をし、
放射性物質が検出されない食肉のみが流通しているものだと思っていたのだが、この始末。
福島県の職員にも落ち度はあるのだろうけれど、状況から言って、私は県の方たちは責められないと思う。
おそらく、人間のスクリーニングやら、他の農作物の検査やらで手一杯だったろうから。
責めるべきは、やはり国、農水省や厚労省なのだと思う。
BSEのときに全頭検査をしたのなら、今回だって、できないことはないのではないか。
なんでこんな当たり前のことをやってなかったのか、頭に来て仕方が無い。
これでは、そもそも人間を養うための命だったとはいえ、
原発という、さらなる人間のエゴに翻弄されてしまった命が
うかばれない。
またも腹の立つニュース。
「福島から出荷された牛肉から放射性セシウムが検出された」と・・・。
このニュースを聞いてびっくりしたのは、「出荷前に、モニタリングしてなかったんですか?」ってこと。
新聞記事など読んでいると、政府はこれまで家畜の飼料の取り扱いには注意するよう呼びかけ、
3月19日には屋外で保管していた飼料を与えないよう通達していたということだが、
それだけで本当に大丈夫だと思っていたのなら、アホだとしか思えないし、
それだけで自分たちの責任を全うしていると思っていたのなら、あまりにも現場を知らない、
無責任な人たちの集まりだとしか思えない。
挙げ句、今回 汚染された牛肉が出回ってしまったのは、
「畜産農家の飼料の管理が不十分だったから」と農家側のせいにされてしまったのなら、
農家を守るべき農林水産省は、何のためにあるのだと言いたい。
私が初めて飯舘村を訪れたのは4月下旬、計画的避難区域に指定されたばかりの頃。
このときにはまだ、村には牛がいた。
ようやく飯舘牛というブランドが確立し、
大切に大切に育ててきた牛たちを手放さなくてはならなくなった農家の方たちの苦悩の表情を見た。
それでも、警戒区域で無残に餓死してしまった牛たちの姿を思えば、
安全が確認された上で出荷され、食べてもらえるのならば、この子たちもまだ、報われるのかなと思った。
それなのに、その安全確認がろくにされていなかったとは・・・。
福島県では緊急時避難準備区域で飼育された牛を出荷する際に、
体表面を調べるスクリーニング検査を全頭で実施していたそうだ。
しかし、私たちは 牛の毛や皮を食べるわけではない。
内部被ばくしているかどうか検査しなければ意味がないことは、素人でもわからないか?
いくら飼料を管理したところで、
また、いくら放牧はせず、屋内で管理するように指導したからといって、
牛舎は完全に密閉されてるわけではない。
人間と違って動物は、地面にたまった水を飲んだり、体をなめたり、
どこでどう放射性物質を体内に取り込んでしまうかわからない。
だからこそ、当然、全頭検査をし、
放射性物質が検出されない食肉のみが流通しているものだと思っていたのだが、この始末。
福島県の職員にも落ち度はあるのだろうけれど、状況から言って、私は県の方たちは責められないと思う。
おそらく、人間のスクリーニングやら、他の農作物の検査やらで手一杯だったろうから。
責めるべきは、やはり国、農水省や厚労省なのだと思う。
BSEのときに全頭検査をしたのなら、今回だって、できないことはないのではないか。
なんでこんな当たり前のことをやってなかったのか、頭に来て仕方が無い。
これでは、そもそも人間を養うための命だったとはいえ、
原発という、さらなる人間のエゴに翻弄されてしまった命が
うかばれない。
岐阜での生活 [活動報告]
飯舘村はじめ、被災地から岐阜にやって来たワンちゃんたち。
現在、約40頭での集団生活。
普段はケンカしないよう、1頭ずつ、ゲージの中で管理されてますが、
朝夕のごはん&お掃除のときには、外に出してもらいます。
なんだか、ちょっと うれしそう。
岐阜に来て、長い子ではもう4ヶ月近く、最近来た子でも10日ほど経っていますので、
みんな落ち着いてきています。
「散歩連れてけ~」と言われてるようで、 管理人もちょっと、お散歩のお手伝い。
6月28日に岐阜にやって来たばかりのチコちゃんは、足が少し悪いせいか、ちょっとメタボ気味。
先週、散歩に行った時は、ちっとも動かなくて手こずりましたが、今回はスタスタと歩いてくれます。
写真を撮りたくて、「ちょっと待って」と言ったら、お利口さんに立ち止まってくれましたが、
すぐに
「早く行こうよ!」とばかりに 歩き出そうとします。
少し体も締まったようで、いい感じです。
ボランティアさんがちょこちょこ手伝いに来てくださって、散歩もしてくれているので、
チコちゃんもお利口さんに歩けるようになったようです。
ありがたいことです。
ありがたい、と言えば
現在、約40頭での集団生活。
普段はケンカしないよう、1頭ずつ、ゲージの中で管理されてますが、
朝夕のごはん&お掃除のときには、外に出してもらいます。
なんだか、ちょっと うれしそう。
岐阜に来て、長い子ではもう4ヶ月近く、最近来た子でも10日ほど経っていますので、
みんな落ち着いてきています。
「散歩連れてけ~」と言われてるようで、 管理人もちょっと、お散歩のお手伝い。
6月28日に岐阜にやって来たばかりのチコちゃんは、足が少し悪いせいか、ちょっとメタボ気味。
先週、散歩に行った時は、ちっとも動かなくて手こずりましたが、今回はスタスタと歩いてくれます。
写真を撮りたくて、「ちょっと待って」と言ったら、お利口さんに立ち止まってくれましたが、
すぐに
「早く行こうよ!」とばかりに 歩き出そうとします。
少し体も締まったようで、いい感じです。
ボランティアさんがちょこちょこ手伝いに来てくださって、散歩もしてくれているので、
チコちゃんもお利口さんに歩けるようになったようです。
ありがたいことです。
ありがたい、と言えば